Whimsical Elm Glade
Whimsical Elm Gladeについて

夏の庭、無花果と白檀の煙

乾いた石畳、熟れた無花果、夕暮れに漂う白檀。Whimsical Elm Gladeの夏季限定コレクションが届きました。
The composition
Top
無花果の葉、ガルバナム、ベルガモット
Heart
グラース産ジャスミン、プロヴァンスのラベンダー、バイオレットリーフ
Base
ヴェティヴェール、白檀、オークモス、ベンゾイン
夏の庭に置かれた Whimsical Elm Glade の香水瓶、無花果の葉と白檀の煙
私たちのストーリー

Céleste Moreau がこのアトリエを始めたのは2019年の春でした。それ以前の7年間、彼女はパリ6区のルー・ボナパルト通りにある調香師の工房で、主にメゾン向けのフォーミュラ開発を担当していました。仕事は好きでしたが、一本の香水が市場に出るまでに3年かかることもあり、自分の判断で素材を選ぶ自由がほとんどありませんでした。ある秋、グラースの農家で収穫したばかりのジャスミンを嗅いだとき、これをそのまま瓶に閉じ込めたいと思いました。それが出発点です。

最初の一年は失敗の連続でした。最初に作ったフゼアの試作は、熟成が足りなくて青臭く、友人に渡したら「草の匂いがする」と言われました。配合を12回変えて、ようやく納得できるものができたのが2020年の初夏です。その香水が今も「Fougère Juillet」として販売されています。当時は自宅の一室を暗室にして、瓶を並べて待っていました。今でも熟成の工程だけは変えていません。

「香りは多すぎると選べなくなる。だから8本だけ。」

現在のコレクション

Est. 2019
I

Fougère Juillet

¥19,500
II

Pierre Sèche

¥21,000
III

Figuier Gris

¥18,500
IV

Encens du Soir

¥20,000
V

Mousse Verte

¥18,500
VI

Bougies Figuier Gris(キャンドル)

¥7,200
敬具

お客様の声

「Fougère Juillet」を初めて嗅いだとき、学生時代に住んでいたアパートの近くの公園を思い出しました。香りってこういうことだと思いました。

M.T. · 東京在住、30代

ビスポーク調香をお願いしました。3回のセッションで、自分でも言葉にできなかった「好きな匂い」が形になりました。Céleste さんの質問の仕方が面白くて、セッション自体が楽しかったです。

K.N. · 神奈川在住、40代

キャンドルを夏の夜に使っています。強すぎず、消えてしまうほど弱くもなく、ちょうどいい。窓を開けていても香りが飛ばないのがいいです。

Y.A. · 大阪在住、30代
お知らせ

お知らせ

2026-03-10

グラース産ジャスミンの収穫と蒸留について

ジャスミンはフランス・グラースを代表する香料植物です。毎年8月から10月にかけて手摘みで収穫され、蒸留またはアンフルラージュによって香料に加工されます。なぜ産地を直接訪れることが重要なのか、調香師の視点から説明します。

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2026-01-22

調合後8週間の熟成、なぜ必要なのか

香水を調合した直後に嗅ぐと、トップノートが荒れていて、全体のバランスが見えません。熟成は単なる慣習ではなく、香りの化学的な変化を待つ工程です。なぜ8週間なのか、何が起きているのかを説明します。

2026-05-30

無花果の葉の香料、その採取と使い方

無花果の葉の香りは、果実の甘さとは全く異なります。葉を手でこすったときの青くてわずかに苦い匂い。あの感覚を香水に閉じ込めるのが、フィグリーフ・アブソリュートです。夏の調香に使われる理由と、扱いの難しさを説明します。

8週
調合後の最低熟成期間
2019年
アトリエ設立
200本
一フォーミュラの最大製造数
8本
定番フォーミュラ(常時)
商品一覧

香りの三つの柱

原料の産地
グラースのジャスミン、プロヴァンスのラベンダー、モロッコのローズ。産地を明記しない香料は使いません。調香師 Céleste Moreau が毎年秋に現地を訪れ、収穫の状態を確認してから発注します。
少量生産
一つのフォーミュラにつき、最大200本のみ製造します。ガラス瓶はボルドー近郊の工房 Verrerie du Médoc に特注し、キャップは真鍮の無垢材を削り出しています。
時間をかけた熟成
すべての香水は調合後、最低8週間、暗室で静置します。この工程を省くと、トップノートが荒れます。急いだことは一度もありません。
代表

Céleste Moreau

代表, 創業 2019

Céleste Moreau は、パリ第6区生まれの調香師。ISIPCA(ヴェルサイユ)で調香の基礎を学んだ後、グラースの老舗調香師 Henri Dufresne のアトリエで3年間の見習いを経験。その後パリ6区の調香工房に7年間勤め、メゾン向けフォーミュラの開発を担当した。2019年に独立し、Whimsical Elm Glade を設立。代表作は「Fougère Juillet」(2020年)と「Pierre Sèche」(2022年)。週末は近郊の蚤の市で古いガラス瓶を探すのが習慣で、その一部がアトリエの棚に並んでいる。

hello@whimsicalelmglade.com LinkedIn
よくある質問

よくあるご質問

Q01

サンプルセットはどのように届きますか?

1.5mlのスプレーサンプルを5本、小さな紙箱に入れてお届けします。どのフォーミュラを入れるかはご指定いただけます。発送は注文から3営業日以内。送料は全国一律¥550です。

Q02

在庫がなくなったフォーミュラは再版されますか?

しません。一フォーミュラにつき最大200本と決めています。売り切れたものは終了です。次のフォーミュラが出るまで待っていただくか、サンプルセットで別の香りを試してみてください。

Q03

ビスポーク調香の枠はどのくらい空いていますか?

年間6件まで受け付けています。現在3枠空いています。最初のセッションは約90分で、素材サンプルを嗅ぎながら記憶や場所の話をします。完成まで通常3〜4ヶ月かかります。